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2016.05.20

【HI!YOU !!】~事前回収店舗ご紹介 静岡編②~

皆さんこんにちは!!
 
ケンタです。
 
今回は、静岡の街中で廃油の事前回収をしている店舗の皆さんを紹介させて頂きます。
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静岡市葵区 ロコマニ
住所:静岡市葵区鷹匠 1-10-6
TEL:054-260-6622
 
静岡の鷹匠で『少しでも身体に良いものを』っという想いからお肉を一切使わないベジフードを提供しているロコマニさん。
 
ぼくもそんな生活を始めて数ヶ月…
ロコマニさんがベジフードを提供していると聞いて、どんな料理が出てくるか楽しみに足を運んできました♪
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僕が頼んだのは日替わりランチ♪
手前に見えるグラタンは牛乳やチーズも使用せず、豆乳が使用され、できたもの。
僕も下手くそなりに料理をしていますがベジフードでコクを出すのって大変なんです。
 
そこは流石のロコマニさん!コクがあり食べていると豆乳だと忘れてしまいそうな味わいでした。
 
他の小鉢や揚げ物、サラダも美味しく頂きました。
 
ランチはもちろん、ランチ後もカフェとして卵、乳製品不使用の素朴なお菓子を提供しているロコマニさん。
是非皆さんも、ロコマニさんの『少しでも身体に良いものを』味わってみてください♪
 
 
場所は変わってこちらは七間町。
どこから来る珈琲の香りをたどって行くとそこにはスノドカフェさん。
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静岡市葵区 スノドカフェ七間町
住所:静岡県静岡市葵区七間町7-8
TEL:054-260-6173

 入り口付近の席はとても開放的でテラス席のように気持ち良く、心地よい音楽でついつい長居いをしてしまいたくなる素敵な空間♪
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スノドカフェさんのおすすめの一つであるマフィン。
全粒粉、てんさい糖を使用し、なるべくオーガニックなもので丁寧につくられ、季節を感じるソースで美味しさを伝えてくれます。
OPEN直後に足を運べば焼きたてに出会えるチャンスもあるかもしれません!!
  
全粒粉の楽しい食感に優しい甘さ…マフィンだけでも十分なのにソースをかけて二度味わえる。
ぼくもそんなマフィンの虜になってしまいました。
   
贅沢に使われた空間で皆さんも是非マフィンとコーヒーを楽しんで頂きたいです。
 
スノドカフェさんは頂-ITADAKI-当日にも出店し、このマフィンで僕たちの心もお腹も満たしてくれます。
頂-ITADAKI-当日がさらに楽しみになってきました♪
 
 
今回の二店舗以外の場所でも廃油を事前回収中です。回収店舗一覧はこちらでチェックできます!!
  
 
現在【1284.5㍑】
事前回収目標2000㍑まであと715.5㍑!!
 
っと今日の作業はここまでかなぁと帰路に立っていると
STAFF F氏の自宅で廃油を貯めていると朗報が!!!
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15Lの廃油を回収できました。
STAFF内でも少しづつ、一歩づつ廃油を集めています。
現在【1299.5㍑】
事前回収目標2000㍑まであと700.5㍑!!
 
是非皆さんも一緒に頂-ITADAKI-をつくるこの取り組みにご参加頂きたいです。
 
目指せ100% BIO-DIESEL POWERED!!
よろしくお願いしまーす!!
 
 
*written by ケンタ

2016.05.19

【出演アーティスト紹介♪】 大橋トリオ

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最新アルバム「10(TEN)」を引っさげて、頂-ITADAKI-初登場。
僕にとっては2年前にピアノジャンボリー@両国国技館で見て以来、久しぶりの大橋トリオさん。

軽やかなピアノの音を、優しく少しスモーキーな声で包み込む大橋トリオさんを一瞬で気に入ったのを覚えています。

ヒトリなのかトリオなのか、オシャレであたたかい音色を奏でる大橋好規さん。
ほぼ全ての楽器を演奏できる多彩な彼が、日本語の作詞は奥さまのmiccaさんに依頼しているのも、二人が支え合っている感じがしてなんか嬉しい。

トリオさんの世界観を最大限引き出すmiccaさんの歌詞、
そしてその物語を彩る様々なジャンルを融合し洗練されたコードワークとハーモニー。

スタートは、芝生の上で体を揺らしたくなるファンキーな曲「GOLD FUNK」からかな、、
それとも斉藤和義をフィーチャーしたロックナンバー「恋するライダー」でしょうか?

大橋トリオの曲はひとつひとつの楽器の音がキラキラしていて、それでいてそれを包み込む声がとても優しくて心地いい。
その音楽性は幅広く、ジャズ、ポップス、ソウル、フォーク、ロック等、様々なジャンルの音楽が融合。
紡ぎ出されるメロディーやハーモニーは洗練されていておしゃれだが、厭味なくすっと耳に入ってくる不思議な音だと思います。

大橋トリオにとって大事な曲のひとつ「はじまりの唄」。
もしもこの楽曲が演奏させたら、その言葉一つ一つとピアノの音色を、目を閉じて体全体で受け止めたいと思います。

~『頂-ITADAKI-』の楽しみ方~  ※番外編

ステージ前や、ゆったり会場後方で聴くのももちろんおすすめですが、グリーンキャンプで聴く音も格別!

アーティストが紡ぎ出す音と、お客さんの声や熱気が一つになって、吉田公園の空気や風に乗って運ばれてくる、それをグリーンキャンプで聴くと頂-ITADAKI-って本当にいいフェスだと実感できます!

*written by Ryuta Shimizu(いろは / 頂-ITADAKI-2015 グリーンキャンプスタッフ)

2016.05.18

【出演アーティスト紹介♪】 ハンバートハンバート

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2011年以来の登場となる夫婦デュオ、ハンバートハンバート。5年ぶりの登場と思えない。
彼らのサウンドは、吉田公園のロケーションに似合い過ぎるほど似合っている。

アメリカのカントリー、フォークのにおいが濃厚に漂う佐藤良成のギターやマンドリン、歌に、ケルト直系でありつつどこか日本の古民家の縁側も思わせる質感の佐野遊穂のボーカル。
これだけといえばこれだけのシンプルな編成だが、彼らのステージは、最初から最後まで豊かなハーモニーがあふれてる。

帽子をかぶって屹立する佐藤の左に、頭一つぶん背の低い佐野、という構図もいい。見た目の「でこぼこ感」と、あざなった縄のような一体感あふれるアンサンブル。このギャップがいい。
どんな曲でも、聞き手がいちばん心地よい和音を聞かせてくれる。これは才能がなせるわざ。
彼ら、単なる「ほっこり系」バンドじゃない。

一昨年の朝霧JAMで見たときは、たった2人で広いステージをすっかり掌握していた。高田渡のカバー「生活の柄」、名曲「おなじ話」、そして必殺の「アセロラ体操」。2人でステージを降りてきて、バスキングしたのも名場面の一つとして記憶している。
頂-ITADAKI-ではキャンドルステージの出演だからどうだろう。動くのは難しいかな。

歯切れの良い夫婦漫才のような、MCも聞きどころ。朝霧のときは「ひつぎ」の話で会場を盛り上げていた。会場限定で売っている作品に「THE LIVE MC」なんてのも。

こんなグループ、なかなかいない。

       
    
       
*written by るつみ・めづしは

2016.05.17

【出演アーティスト紹介♪】 GOMA & The Jungle Rhythm Section

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オーストラリアの先住民族アボリジニが古代から継承している木管楽器「ディジュリドゥ」を自在に操るGOMA(ゴマ)といえば、「頂-ITADAKI-」の歴史において数々の伝説を刻んだアーティスト。

2009年の交通事故で高次機能障害に陥った彼は、過去の記憶の一部を失い、新しい情報を記憶しにくくなった。音楽家としての活動も危ぶまれる中、ソロとして出演しありのままの自分をさらけ出すように演奏したのが2011年の頂のキャンドルタイムだった。

「トライバルステージ」と銘打ったティピイが強風で倒壊し、一時は演奏それ自体が危ぶまれる中、ふきっさらしの「ステージ」に十重二十重と観客が集った。GOMAが絞り出すような声で感謝を述べ、ディジュリドゥに息を吹き込んだ瞬間。古くからの頂フリークは、あの場面を決して忘れない。そこには、音楽を超えた「温かさ」のようなものが確かに感じられた。

この年は、翌日に「シークレット」枠でThe Jungle Rhythm Sectionとしてもステージに凱旋。命の躍動を感じさせる強烈なグルーヴと轟々と鳴り響くディジュリドゥのフレーズは圧巻だった。
強烈なリズムを全身で浴びるオーディエンスに向かって、GOMAはステージから一直線にダイブした。

あれから5年。いつだってGOMAとその仲間たちは、期待にたがわない演奏を聞かせてくれる。
いつ果てるともなく続く、祝祭感覚あふれる打楽器の狂宴。のた打ち回るディジリドゥの轟音。

さあ、今年も特別な時間がやってくる。「命」を奏でるGOMAのステージは決して見逃せない。
             
             
                  
            
*written by るつみ・めづしは

2016.05.16

【出演アーティスト紹介♪】 くるり

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今年が結成20周年というくるり。アラフォー世代にとっては、「一緒に歳を重ねてきた」と思えるバンドの代表格ではないでしょうか。かくいうワタシもその一人。彼らの音の変遷は、そのまま自分の人間的成長と重なり合うんです。

現在のメンバーは岸田繁、佐藤征史、ファンファンの3人。まあ、人の出入りの多いバンドではあるけれど、アルバムのクオリティーは絶対に落ちないのが素晴らしいところ。常に最新作が最高傑作なのは、すごいことだと思います。

公式サイトでも確認しましたが、最新アルバムは2014年の「THE PIER」ですね。いまもさんざん聞いている作品だけに、あれからもう2年も経ったのが信じられません。「音楽で世界一周」とはよく言ったもので、まあ無責任ですが、「無国籍サウンド」という言葉が一番ぴったりくるんでしょうね。

彼らのライヴは何度も見たことがあるけれど、これまた外れがない。5年ほど前に静岡市民文化会館で公演したときは、岸田さんののどが具合悪くて高音が出ていませんでした。でも、それはそれ。一つの演目として楽しめてしまう。やっぱり、楽曲が素晴らしいからなんでしょうね。

吉田公園で潮風に吹かれながら聞くのは格別だろうな。

ビッと芯が通ったギターサウンドに背中を押される「ロックンロール」、アメリカの「音響派」の音をうまく消化した「ワンダーフォーゲル」、岸田さんのフォーク気質が強烈に伝わる「BABY I LOVE YOU」、3連符にのせたロック交響曲「ブレーメン」、クレツマー的哀愁とお囃子が交錯する無国籍路線の集大成「LibertyGravity…。
数々の名曲があのシチュエーションではまるで違って聞こえそうです。

RADIOHEADで言うなら「CREEP」的位置づけの「東京」をセットリストに入れてくれることを期待します。

*written by  るつみ・めづしは