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Nabowa

nabowa

京都を拠点に活動している4人組インストゥルメンタル・バンド、Nabowa(ナボワ)。
現在までに2枚のアルバム、数枚のミニアルバム、シングル、アナログ盤をリリース。
2010年5月発売の最新アルバム『Nabowa』では、ツアーで鍛えられた演奏とノスタルジアをおぼえるNabowaオリジナルの世界観が見事に交差し、各方面より大きな反響を得た。

リリース後には「FUJI ROCK FESTIVAL ’10」をはじめ大型フェスに多数出演、ライブバンドとしても高い評価を得ている。2011年4月にはシングル『SUN』を発表、夏には「FUJI ROCK FESTIVAL ’11」をはじめ大型フェスにも多数出演、2011年9月には、数人のシンガーを迎えた非インストゥルメンタル・アルバム
『DUO』を、2012年3月14日には初のDVD『ナボワのライブ』を発表。

メンバー:
山本啓(ヴァイオリン)、堀川達(ベース)、川上優(ドラム/パーカッション)、景山奏(ギター)

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Nabowaからのコメント

今年も「頂」にライブしに行けるときいて、僕達にとって今年の6月が一気に遠い日になってしまいました。
「ああ、まだ三月後半…あと2ヶ月以上もある…」
そう思う程、初出演だった去年の「頂」は楽しかった。

それぞれがそれぞれの楽しみ方をする自由がありながら、あそこまで一体感のあるフェスを実現させるっていうのはすごい事。その場にいるだけで本当に心地良くて心の底から昨年前日入りしてよかった〜と思いました。

昨年、いろんなフェスに出演させていただいて、大勢の人が同じ空間を楽しむためには「自由」というものがキーワードになっていると思いました。
野外でのフェスにおいて、みんなが自由に楽しむ為には「自分の自由の為に他人の自由を侵さない」「自分のことは自分でやる」それが最低条件でそれをその場にいる人みんな出来ていれさえすれば素晴らしい空間ができると思うんですが、それが案外難しい。
頂ではステージまわりで踊る人、椅子に座ってライブをゆったり観ている人、シートをひいて寝ながら音楽を楽しむ人、子供と遊びながら空間を楽しむ人。いろんな人がいたと思うんですが、みんな笑顔なんです。
「自分の自由の為に他人の自由を侵さない」ということが当たり前に守られている証拠だと思います。

そして震災以降、電力について一度も考えた事がない人はいないと思うんです
が、頂は使用済みてんぷら油を燃料とするバイオディーゼル発電でほぼ全ての電力をまかなっていて、しかもそのてんぷら油は地域の飲食店、そしてお客さんがみんなで持ち寄って集まった物。
つまり、電力でさえ「自分のことは自分でやる」という自由をみんなで勝ち取って作った空間。これってすごい事だと思うんです。

すごい事なんだけど協力は簡単にできてしまうのがおもしろい。
家で使ったあとの本来捨てるはずだったてんぷら油持っていくだけでオッケー。
「あそこで光ってる電球は自分が持っていった油で光ってるかもしれない」なんて、ちょっとイイですよね。
去年は「ほぼ全て」だったようですが、今年は「全て」自分たちで作った電気でまかなえるよう、是非皆さん、少量でもいいと思うので油を持ち寄りましょう!
僕も家に「頂用油回収ボトル」作って、当日持って行きます!

お客さん、スタッフの皆さん、今年もよろしくお願いします。
すっごい楽しみにしています。

Nabowa

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今年は100%バイオディーゼル 今回も皆様から廃油回収します!ご協力よろしくお願いします!