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2015.05.31

【出演アーティスト紹介♪】 栗コーダーカルテット

第17回目となる今回は、昨年20周年を迎え、TVやラジオで誰しもが一度も聴いたことのあるであろう脱力系インストバンド、栗コーダーカルテット!

 kuri
アイネ・クライネ・ナハトムジーク 第一楽章 といったクラッシックから、ダース・ベイダーのテーマ曲「帝国のマーチ」、「となりのトトロ」といった馴染みのある曲を、栗コーダーカルテットならではなノスタルジックかつナイーブなアレンジで人々を魅了し続けています。

それだけではなく、小組曲「ピタゴラスイッチ」といった、一度聴いたら耳から離れないオリジナル曲も多く、シンプルな音の重なりでありながら、どこか子どもの頃のような懐かしさも感じさせられます。



栗コーダーカルテットの「帝国のマーチ」を初めて聴いた時、驚きと面白さとで複雑な表情をしてしまった思い出があります。
「帝国のマーチ」と言えば、映画「スター・ウォーズ」で悪のダース・ベイダーが登場するときにかかる曲で、人々に恐怖感を与える曲。
そのはずなのに、暖かみがありユーモア溢れるサウンド。
思わず笑ってしまいそうになりました。

こんなシンプルな音の組み合わせなのに、人にいろんな感情を思い起こさせるなんてすごいですよね。
何か楽器を演奏したことのある方はわかるかと思いますが、単音で何かを表現する難しさ。
それが出来たときの高揚感や音楽の奥深さや面白さ。
なんてすごいバンドなんだ!
と、こうやって文字にすることで改めて感じさせられます。
(そして、「すごい」としか表現できない自分の語彙力が悔しいです。苦笑)



そして、ユーモア溢れているので聴いているだけで楽しくなってしまい、ついつい何度も聴いてしまうこの感じ。
一言にすると、(良い意味で)かなり「ズルい」バンドだな、と思います。

そして更に「ズルい」のが松本素生(GOING UNDER GROUND)や、昨年CANDLE TIMEに出演したUAなど様々なアーティストとフィーチャーし楽曲を発表しているところ。



どの楽曲を聴いても栗コーダーカルテットならではの世界観を表現しながらも、フィーチャリングしたアーティストの魅力を引き出しており、彼らの音楽への造詣の深さを知ることができます。

頂 -ITADAKI- では陽が落ちた後のキャンプインされる皆様だけのお楽しみ、MOON STAGEでの登場。

ビューティフルハミングバード との頂 -ITADAKI- だけのスペシャルな共演が楽しみです。

インスト(ヴォーカルが居ない)栗コーダーカルテットに、彼女たちの歌声がプラスされる。。
1+1が2ではない、楽しい予感しかありません。

アコースティックでノスタルジックな雰囲気が彼らの音楽にマッチし、
彼らの世界観を存分に体感できる贅沢な時間をお楽しみに!!


栗コーダーカルテット アーティストページ