第16回目となる今回は、様々な音楽が溢れる現代の邦楽シーンで他アーティストとは一線を画す孤高の音楽性によって異彩を放ち、海外ツアーや大型フェスに出演するなど注目を集めているOGRE YOU ASSHOLE(オウガ ユー アスホール)。
なぜ彼らがそこまで注目され、人気を得ているのか?
今の若いインディーのバンドマンたちの憧れは、彼らのサウンド、もしくはバンドの存在自体が見方の角度によって様々な形を見せながらも一本貫き通されたオウガ節が揺るがない、そのスタンスにどうやらある様です。
反抗する訳でもなく、かといって決して媚びない、巧みにマイペースな活動も10年を越えつつ、どこかぼんやりと漂うような印象とは裏腹にその存在感を確かに残す。
作品作りにおいてはコンセプチュアルな構成を妥協無く創り上げつつ、
ライブではメンバー4人で出来る事をストイックに追求しながら生々しいエクストリームなサウンドを放っています。
例えばレコーディングではコーラスや他楽器を多用したとしても、それをライブステージで再現する為にサポートメンバーを加えたりしません。
だからCDやPVで聴くのとライブでは印象にギャップがあるかもしれませんが、そこに面白みがあり、彼らの持つ大きな魅力の一つでもあります。
そうやって構築されてきたこのバンドの何たるかは世代を限らずとも音楽ファンの耳と心を引き寄せる充分なチカラを持っています。
頂-ITADAKI-2015でのステージ、タイムテーブルも発表されましたね!
オウガの出番は一日目の15:50から。
日が傾きながら夕暮れに向かう手前のアンニュイな時間帯。
もちろんタイミングやシチュエーションは様々ですが、
お昼ご飯も食べて、お酒もイイ感じに入り、諸々のセッティングも済んで、なんだったら新しい友達も増えていたり、空模様、潮風、芝生の感触、会場全体が頂-ITADAKI-フィーリングに馴染み、あなたもすっかりフィールドインしている頃でしょう。
グリーンステージから放たれるのは優しい誘惑か?危険な香りか?
どうぞ、ゆるやかな狂気を存分にお楽しみ下さい♪
OGRE YOU ASSHOLE アーティストページ