STORY

2017/05/12

二代目GOMA生誕祭

1998年にオーストラリアで開催されたバルンガディジュリドゥコンペティションにて準優勝(ノンアボリジニでは初受賞)を果たした、日本を代表するディジュリドゥ・マスター。

2009年、不慮の事故が原因で高次脳機能障害を患い、一定期間の過去の記憶を失っただけでなく、新しい記憶の定着や感情のコントロールが困難になる。
事故後、なぜか自分は画家だと思い込み、ディジュリドゥを見てもそれが楽器であることすらわからないほどの状態が続き、奏者としての復活は難しいと思われていた。

しかし、周囲の多大なる協力と、壮絶なリハビリを経て、2011年夏に開催されたフジロックフェスティバルで奇跡の復活を遂げる。

その2か月前、頂のステージでシークレットながら復活ライブを行っていたことを、皆さんご存じだろうか。

 

Candle Time ~ 祈りの灯 ~ GOMA de Didgeridoo 頂2011

GOMA&The Jungle Rhythm Section 頂2011

 

あれからずっと、GOMAは自らの障がいと闘い続けています。
中には、GOMAが完全復活したと思っている方もいるでしょう。
しかし、この戦いは終わることがないのです。ステージに立ち続けることで、自分に鞭を打ち、日々、自分自身を超えるための努力を続けています。

頂でのGOMAのステージは、他でのステージとは意味合いが異なります。
ぜひ彼の演奏を、目に、耳に、体全体に焼き付けていただきたい。

GOMA本人から、今年のステージにかける意気込みを綴っていただきました。

 

以下、GOMAより

 


 

2009年交通事故に遭い活動休止していた僕が本格的な再開に向けて動きはじめた2011年、本番直前まで演奏できるかわからない状況にもかかわらず、再びステージに立つことを信じフェスの貴重な一枠をシークレットという形でキープしてくれた頂ファミリーの心意気に今でも映像を見返すと男泣きしてしまいます。
あのステージが目標としてあったからリハビリも頑張れました。

毎年会場に着くと色んな感情がフラッシュバックしてくるんです。「頂」は僕にとって年に一度の二代目GOMA生誕祭でもあります。

だから、特別気合入っちゃうんです。

僕の2回目の音楽人生が始まったあの瞬間からずっと見届けてくれている人たち、そして今年初めて見てくれる人にも恥じないステージになるよう今年も万全の体制で挑みます。楽しみに待っていてくださいね!一緒に弾けましょう!10周年おめでとうございます!

 

GOMA

 

Written by

GOMA

GOMA

大阪府出身。オーストラリア先住民族の管楽器ディジュリドゥの奏者・画家。1998年にノンアボリジニ奏者として初受賞を果たす。09年交通事故に遭い外傷性脳損傷と診断され、高次脳機能障害の症状が後遺し活動を休止。事故後まもなく突然緻密な点描画を描き始める。

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