(石野卓球・ピエール瀧)
80年代後半インディーズで活動していた前身バンド”人生”解散後、石野卓球とピエール瀧が中心となり”電気グルーヴ”を結成。1991年、アルバム『FLASHPAPA』でメジャーデビュー。
1995年、ベルリンのレーベル<MFS>からシングル「虹」がヨーロッパリリースすることをきっかけに海外での活動をスタートする。1997年にリリースしたシングル「Shangri-La」、アルバム『A』は国内で約50万枚の売り上げを記録。同年夏には富士天神山で行われた野外ロックフェスティバル”FUJI ROCK FESTIVAL ’97″に出演。1998年、ヨーロッパ最大のダンスフェスティバル”MAYDAY”に出演。同年夏から冬にかけてヨーロッパ6ヶ国をまわるツアーを行う(このツアーを最後に1991年から活動を共にしていたメンバー、砂原良徳が脱退)。
2000年に通算9枚目のアルバム『VOXXX』と、ライヴアルバム『イルボン2000』をリリース。
2001年、”WIRE01″のステージを最後に活動休止。それぞれのソロ活動を経て、2004年に活動を再開し、”WIRE04″と”RISING SUN ROCK FESTIVAL 2004 in EZO”に出演。同年12月に、この2本のライヴの模様と、3本のフルアニメーション・ビデオクリップを収録したDVD『ニセンヨンサマー ?LIVE & CLIPS?』をリリース。2005年6月には、スチャダラパーとのユニット”電気グルーヴ×スチャダラパー”でオリジナルフルアルバム『電気グルーヴとかスチャダラパー』をリリース。2006年7月には”FUJI ROCK FESTIVAL 06″のGREEN STAGEのヘッドライナーとして出演し、07年10月にその模様を収録した「LIVE at FUJI ROCK FESTIVAL ’06」をリリース。
続く12月5日には約8年ぶりとなるニューシングル「少年ヤング」を、そして08年2月に「モノノケダンス」をリリース。4月2日には通算10枚目となるオリジナル・フルアルバム「J-POP」をリリース。その約6ヶ月後の10月15日には、今年2枚目となるオリジナル・フルアルバム「YELLOW」をリリースする。結成20周年となる2009年年2月4日にはシングル完全生産限定「The Words」をリリース。2月25日には8年ぶりとなった電気グルーヴツアー2008 <叫び始まり 爆発終わり>の最終日の模様を収めたライブDVD「レオナルド犬プリオ」をリリース。
そして8月19日には結成20周年記念アルバム「20」(トゥエンティ)をリリースした。
11月18日にはアニメ「空中ブランコ」のオープニングにもなった曲「Upside Down」を収録した同名のシングルをリリース。 そのシングルには、彼らの代表曲「Shangri-La」を砂原良徳がリモデルした「Shangri-La」 (Y.Sunahara 2009 Remodel)、 「やりすぎコージー」のオープニング曲となった「やりすぎコージーOP]も収録された。 2011年4月には、ベスト盤「ゴールデンヒッツ Due to Contract」、これまでのMusic Videoを網羅した映像集「ゴールデンクリップス Stocktaking」を同時リリース。 2012年4月18日に自身が出演し話題となったLOTTE 「ZEUS THUNDER SPARK 」 TVCF曲である「SHAMEFUL」をリリースし、その後FUJI ROCK FESTIVAL 12、RISING SUN ROCK FESTIVAL 2012といった夏フェス、4年ぶりの出演となったWIRE12、そして初となるelectraglide 2012への出演を果たした。
2013年1月16日にはシングル「Missing Beatz」、2月27日には通算13枚目となるオリジナルアルバムをリリース。アルバムリリース同日には5年ぶりとなる全国ツアー”ツアーパンダ2013″も行った。