頂 -ITADAKI- 2015の出演者紹介 第10回目となる今回は、
先日メジャーデビューを果たしたばかりの、きのこ帝国！
2007年に大学の友人たちで結成され、ポストロックやシューゲイザー等を呑み込みんだ轟音サウンドに、
さまざまな感情を絶叫と共に激しく放出し、ライブハウスを中心に大きな注目を集めた、きのこ帝国。
ただ、きのこ帝国の魅力は、ヒリヒリとした重厚な世界観だけではありません。
こちらがメジャーデビューのリード曲、「桜が咲く前に」です。
これを聴くと、↑の「ごう音サウンドに～」なんていう説明とはかけ離れてる印象ですよね。
なんというか、うららかな春が香るメロウなギターロックです。
この楽曲を聴くと、彼女たちは今、闇を通り抜け、美しく、まぶしく輝いている様に感じます。
闇を通り抜けたからこそ、見える光。
彼女たちは、泥沼に肩まで浸かりながらも、星を見続けていたのでは？と思います。
同じ目線だからこそ、響く声。
轟音の中にいたからこそ、研ぎ澄ます事ができたシンプルなメロディ。
” そうだった ”のではなく、” 辿り着いた ”。
浮遊感のあるヴォーカルに、心に深く響く高純度のメロディーはオンリーワンの存在感です。
メロディの向こうから、爽快な風と光が差し込んでくるようなきのこ帝国のLIVEを
頂-ITADAKI-で身体と心いっぱいに浴びたいと思います。
RREV.