頂 -ITADAKI-

すっかり寒くなってきましたね。
年末に向けて何かとお忙しい方も多いと思いますが、いかがお過ごしでしょうか。

さて最近の頂チームですが、会場の吉田公園と協議を重ね、来年に向けて前向きに動き始めています。
先日は吉田公園の花壇に、来年開催の願いを込めて、チューリップを植えてきました♪

依然、先行きは何とも読めない状況ですが、今の僕たちに出来る最良の準備を進めて行こうと。

皆様から頂いた様々なメッセージを見返してはパワーをもらいながら、その願いを未来に繋げるべく、奮闘開始です!
音楽や頂という場所が多くの人の救いになっていて、それはこれからも無くしてはならないと、あらためて感じ我々の使命を再確認。

今まで通りに出来ないとしても、その時の最高のラインナップを揃え最高のシチュエーションを用意し皆樣を迎える、これは変わらない。
むしろこんな状況だからこそ味わえる2022年ならではの頂を、逆境を逆手にとって、作っていくつもりです。 

まだ話せることは少ないですが、
頂のメインCandle Stageを軸に心に響くGOOD MUSICを…
ゆっくり安心して過ごせるセッティングで…キャンプも悠々と…
アートや出店も新しい発見や気づきがあるような…
また明日が楽しみになるような…

ITADAKI Candle time photo
ITADAKI Candle time photo

年明けには良いニュースを届けられるよう、がんばります!

それまでは…、ってわけじゃないけど、
今回は冬にまったり聴けるチルアウトなプレイリストを作りました。
忙しい日々の合間に、家でゆっくり過ごす休日に、あったかくして聴いてみてくださいな♪ 

ITADAKI Winter Chillin' Artwork

ITADAKI Winter Chilln'
Apple Music / Spotify
※サービスごと登録曲の都合で若干違いがあります。

それでは皆さん、
引き続きBODYとSOULの健康をKEEPONしてSURVIVEしてALIVEしてPOSITIVEな日々をお過ごしください! 

MERRY CHRISTMAS~♪


2021/12/14  頂より

みなさま

秋はあっという間に過ぎ、早くも冬を感じるようになりましたね。
体調、お変わりありませんか?

この度は、たくさんのアイデア、意見を頂きありがとうございました。
それぞれの立場や感じ方により、叱咤激励から暖かい励ましまで、みなさまの頂に対する優しい気持ちに、熱い想いが込み上げてきました。

来年の6月がどんな状況なのか、誰にもわかりません。
でも、昨年や今年に比べたら、開催できる可能性を感じています。

一方で、ある出来事をきっかけに、音楽フェスのイメージが大きく下がってしまったことも実感しています。
音楽フェスをひとくくりに「危険なもの」と扱われてしまう切なさ、危うさにも直面し、世間の目の厳しさやそれ故にしっかりやらなければ、という責任感も痛いほど感じています。

立ち上げから変わらぬ頂のコンセプト「最高の音楽を、最高のシチュエーションで」。
最高のセッティングで最高の音を奏でれば、そこは楽園になる。
それを野外で証明する為、これまで頂を開催してきました。

制限が多くある中での頂は不可能なんじゃないか?という考えから、今では、ある一定の制限が逆に来場するみなさんの安心感に繋がるのでは、と思うようになってきました。

その中でアイディアを出し合い、これまでの頂と、これから創ろうとする頂との間に、違和感のないものができるのか?
その一点で悩み、葛藤しています。

何の為にやるんだろう?
何周も考えた結果、やっぱり僕らはライブ屋なんだ!とあらためて気づきました。

先日、地元のフェスに行ってきました。
久しぶりに会う友達や仲間の笑顔。やっぱりいいよな。。。つくづくそう感じました。

音楽を中心に人が集い、想いがグルーヴして生まれる感動。
それこそが頂なんだと確信しています。

来年こそは開催できることを信じ、歩み出すつもりです。
引き続き、みなさまもご自愛ください。

PEACE!!


2021/10/29  頂プロデューサー小野

夏の暑さも少しづつ和らいで、風は涼しく秋を感じる9月。

いかがお過ごしでしょうか。
この度は近況報告をまじえて皆さんのご意見も聞いてみたく、お便りします。

先日は会場の吉田公園に行ってきました。
前日まで雨予報だったのに午前中から気持ちよく晴れた一日。(頂当日でも良くそんなことがあったなぁ。)

公園には老若男女多くの人たち、子連れで、カップルで、友達グループで、犬の散歩で、賑わっていました。爽やかに広がる芝生のフィールドで皆、悠々と楽しそうに過ごしていました。皆、当たり前のようにちゃんとマスクをして。。。

今年の開催中止を決めてから1季節が過ぎる中、そんな日もありながら、新型コロナ関連から音楽業界やフェス界隈の状況を見ながら来年の開催に向けて日々悩んでいます。

週一のスタッフミーティングや、悲惨な実状が聞こえてくる業界裏方さんたちとの連絡~情報収集もしながら、この状況で進むべき方向を見定めるのにとても苦戦しています。

「ONE MORE ITADAKI」クラウドファンディングで支援してくれた方々や開催を楽しみに待ってくれている皆さんの期待は大きなモチベーションでもあり、良い意味でプレッシャーにも感じています。

開催するには感染対策のための、一定のガイドラインを守ることが求められることになるでしょうし、それでも感染を広めてしまうリスクが伴う、これまで楽しんできた環境とは程遠い規制の中で、果たして皆の期待に応えられる頂を作れるのか。

・・・何の為にやるのか。
改めて根底のコンセプトから考えさせられています。

「最高の音楽を、最高のシチュエーションで」が最初に決めた頂の根っこにあるコンセプトです。
それを守るとするなら、「今はやらない」が今年の決断でした。

来年、状況がどうなっているか細かくは分かりませんが、以前のようには戻らないことは確か。やるなら別の意味、別の意義を持って挑むしかない。

MUSIC NEVER DIES.
音楽のチカラは相変わらず信じています。

音楽自体の作り手でも表現者でもない僕らが、そのチカラを皆に体験してもらう為にとにかく最高なセッテイングを心掛けてきたのが今までの頂でしたが、この多くの弊害が生まれてしまう状況下で、僕らに何が出来るのか、どうやったら皆に音楽の感動を届けられるか・・・
それを思考して実現に向けていくのがこれからの僕らの戦いなのかもしれません。

正直、本当に何百周もしながら悩みまくってます。

実際のところ、皆さん(様々な立場があるかとは思いますが)、開催についてどう思いますか?

例えば、
禁酒の頂でも楽しめそうですか?
遊びに行く後ろめたさってありますか?
密になりがちなキッズエリアで自分の子供を遊ばせますか?
マスクをしながらの頂ってどうですか?
などなど・・・

もしよかったら皆さんのご意見、お気持ち、聞かせて下さい。
facebooktwitterinstagramのコメント、リプ、DM、何でも構いません。全部に返信は出来ないと思いますが、しっかり目を通して参考にさせてもらいます。

季節の変わり目、心身共に皆さんの健康をお祈りしながら、お待ちしております。
よろしくお願いいたします。

2021/9/27 頂スタッフ一同

昨年の開催中止。
そこから「ONE MORE 頂 -ITADAKI-」とリベンジを誓ってから早一年がすぎました。

クラウドファンディングでご支援いただいた方々、今年は!と開催を楽しみにしてくれている方々、その期待は本当に我々の励みになりました。
あらたてめて心よりお礼申し上げます。

そして今再び判断を迫られる時期、刻々と状況が変わっていく中で、ベストな答えを出せずにいたのが正直なところですが、意を決してお伝えします。

頂は今年も開催を見送ります。

未だ多くの制限が掛かる今の状況では、頂としての開催は難しいと判断しました。
それは、仕込み段階から当日のオペレーションに掛かる制限にもよりますが、何より大きいのは頂の主要素であるオーディエンスの皆さまに掛かる制限が大きいからです。

頂にはファミリー、カップル、友達グループ、ソロ、いろんなカタチで沢山の方々がお客様として、またはスタッフとして参加してくれていました。
クラウドファンディングを通じても、本当に様々な職種や立場の方々が頂ファンでいてくれたんだな、と実感しました。
楽しみ方も皆自由にそれぞれ。それでも特有の一体感が自然と生まれるのが、頂の大きな魅力の一つでした。

今年、何らか形を変えてイベントを開催することは出来るかもしれません。

しかし、それを頂と呼べるのか、、、本当に悩みました。

毎年楽しみにしてくれている人、今年こそはと期待してくれている人、そういう方々がいてくれて、本当にありがたく素直に嬉しく思います。
予定を空けて準備してくれている人もいると聞いています。
しかし残念ながら、その中にも来られなくなる人が沢山出てきてしまう。
変異型が広がり始め、蔓延防止強化の流れの中、地域によって、仕事上の理由で、家庭の事情で、、、。

あなたがいてこその頂です。

この先、もう以前の様に安心安全ノンストレスなんてありえないのかもしれませんが、少なくとも今よりマシな状況に、来たい人が来られる状況になることを心底願います。 
そしてその時は、今まで以上に最高の頂を一緒に作り上げましょう。

来年に全てを賭ける気持ちで準備をしていきます。

その日まで、心身共に健康を保って、一緒にこの山を越えていきましょう。
よろしくお願いいたします。

2021/4/23 頂スタッフ一同