晴れた日も雨の日も、元気があるときもそうじゃない時も。クラムボンにはどんな時にもぴったりの曲があって、力をもらったり、やさしい気持ちになったり、泣いたり笑ったり踊ったり。彼らの音楽は生活に寄り添うように、いつもそばにある。
「頂でクラムボン」は、わたしが頂に遊びに行くようになってからずっと夢見ていたことでした。それが実現したのは2014年・7回目の頂。気持ちいい風が抜ける吉田公園の中でクラムボンの音楽はのびのびと響いていて、「大好きな地元静岡のフェスで自分が一番好きなバンドを」という最高の贅沢が叶いました(号泣)。
メンバーもお客さんもみんなニコニコ。夕陽に照らされて金色の光をまとったステージの多幸感は忘れられません。
2度目の2018年、前回ラストに演奏した Folklore を一曲目に携え「ただいま!」の挨拶から始まったライブ!4年前の続きのような展開に感激、クラムボンと頂のストーリーが繋がっていく感じがして、とっても嬉しかったです(涙目)。
「これをやったらみんな驚くかな?」「面白いよね!」そんなふうにいろいろ企んではお客さんと一緒に楽しんでくれるノリも、彼らのライブを何度見ても飽きない理由の一つ。
今年は頂のハイライト「キャンドルタイム」へ出演が決定しました。クラムボンがまた吉田公園へ帰ってきます。しかも、あのキャンドルステージへ…!
夕暮れ時にキャンドルの灯りだけで行われるアコースティックライブは、肩を寄せ合って演奏に聴き入っているといつのまにか夜になっていて、ステージが一段と輝きを増す。奏でられる音楽も、より一層深く心に沁み渡っていく。キャンドルタイムはそんな時間です。
以前Vo.郁子ちゃんがソロで出演した際も、ピアノと歌の暖かくて優しい時間を届けてくれました。
今回は特別編成の clammbon “(with Qualtet SET)” とクレジットされています。いつもの3人とも違う、ステキな夜になりそうな予感!!!
「クラムボン × 頂」のストーリーに、新しい1ページが増える嬉しさと、どの曲をどんなアレンジでやるんだろう…というワクワク感でいっぱいです。しっとりしたクラムボンもまた、ぐっとくるはず…!
ミトさんお気に入りの緑茶割とともに(笑)、今年も静岡でお待ちしています!
Clammbon – Re-Re-シカゴ(Chicago), Re-Folklore [Re-clammbon2]
原田郁子 from clammbon – 教会~銀河 @ 頂 -ITADAKI- 2016