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2016.07.01

HI!YOU!!~ご協力ありがとうございました~

頂-ITADAKI-2016が終了し、早くも三週間が経ちました。
今年も気持ちの良い天候と自然の中で、おかげ様で頂-ITADAKI-を無事に開催することができました。
ありがとうございました。莠亥y_108笑顔を交わし、支え合い、できたあの空間は僕にとって格別なものとなりました。
僕は土曜日の朝、駐車場でで皆さんをご案内する際に、隣接される廃油回収ブースにどんどん溜まる廃油を
横目で見て心の中でガッツポーズを取ったのを、今でも覚えています。 sho160604-087本当にたくさんの方が廃油を持って来て下さいました。
ありがとうございましたでは言い表せない感謝の気持ちで一杯です。

 
事前回収 2,267㍑
当日回収 1,600㍑
   合計  3,867㍑
 
皆さんのお陰で昨年より一歩前進の回収量になりました。
今年も事前の回収と、当日の回収で集まった廃油を精製されたバイオディーゼルで
二日間の頂-ITADAKI-が運営/開催することができ、頂 -ITADAKI-の準備ために
使用している車(バイオディーゼルで走ってます♪)の燃料も少しまかなうことができました!! 
IMG_1141僕も微力ながら自宅で貯めた廃油を持っていきました。
夕日が沈むころ、皆さんが音楽に酔いしれ、笑顔になっている瞬間
『自分が持ってきた廃油がこの瞬間を支えているんだろう』と感じました。
廃油を持って来てくださった方たちも、きっと頂-ITADAKI-の特別な楽しみ方を感じて頂けたのではと思います。
 
今年は持って来れなかった、忘れてしまったという方は、今からでも廃油を貯めて頂けたらとても嬉しいです。
そして来年こそ、皆さんで4,000㍑を達成しましょう。 莠亥y_051ゴミを極力出さず、マイカップ、マイ皿、マイ箸、ケータイ灰皿…
あの二日間であなたが感じたことを少しづつでも日常(365日)に生かし、
未来のために、子供たちのためにポジティブな方向へ・・・
年に2日間の頂-ITADAKI-が、あなたのそんな日々をつくるきっかけになっていたら、とても嬉しいです。
 
僕も、もっともっと日々の生活について考え、行動をしていきます。 
 
最後に頂-ITADAKI-2016に関わって下さった皆さん、ご来場して下さった皆さん、
廃油回収にご協力下さった皆さん、そしてこのBlogを読んで下さっているあなた、

本当にありがとうございました。IMG_1333
 
 
*written by ケンタ

2016.06.03

【出演アーティスト紹介♪】 Shing02 with Live Band

Shing02 with Live Band
「頂-ITADAKI-」には2010年以来の出演となるShing02。
正直なところ、私は彼の熱心な聴き手とはいえないかもしれません。でも、彼が「ヒップホップ」というくくりだけで語ることが不可能な偉大なミュージシャンであることは知っています。

手元に2枚のCDがあります。
1999年に発表された「緑黄色人種」は日本のヒップホップシーンに燦然と輝く名盤であり、問題作。スクラッチから尺八の一本吹きまで、古今東西のさまざまな音が詰まったトラックのユニークさもさることながら、「星の王子様」に代表されるラップというよりはポエトリーリーディングと言うにふさわしい歌声が、聴き手を心地よい「混乱」に導きます。

ことし1月にリリースされたCRADELE PRCHESTRAこと瀬戸智樹とのコラボレーションアルバム「ZONE OF ZEN」では、また別の顔を見せています。流麗なピアノを中心にした生楽器をバックに、静かで穏やかな英語ラップが全編を貫きます。
私にとって、心に安らぎをもたらしてくれる大切な1枚です。

音楽家としての振れ幅の広さは、この2枚を聴くだけでも明らかでしょう。動と静を制御する知性こそ、彼の真骨頂。昨年フリーダウンロードで話題になった「日本国憲法」は、彼のアートへの向き合い方を、的確に伝えてくれます。

今回のステージは「Shing02 with Live Band」名義。どんな編成になるのか、個人的には情報を手にしていません。
出演は4日の午後2時5分から。気温も会場の熱も、最高潮に達する時間帯。
どんなパフォーマンスを見せてくれるのでしょうか。
 
 
 
*written by るつみ・めづしは

2016.06.03

【出演アーティスト紹介♪】 ペトロールズ

petrolz2014_L「あ、コレいい。」
出逢った瞬間にそう感じたことはありませんか?

好みやこだわり。
耳にした瞬間、それらを取っ払うほどのオリジナリティ溢れる音を奏で続けるペトロールズ。
頂 -ITADAKI- には3年連続の出演です。
今年、結成11年を迎え、2年連続の全国ツアーを敢行予定。
ひとつひとつの音が消える瞬間までを意識下に置いたその演奏と、一捻りされた催しでリスナーとの信頼関係を築き続け、着実に愛好家が増え続けているスリーピースバンド。

椎名林檎、星野源、大橋トリオなど様々なアーティストのサポートに引っ張りだこ。個性的かつ多様な機材を駆使し、繊細かつ変幻自在なギターを奏で、スパイスが効いた楽曲を書き上げる長岡亮介(Gt. & Vo.)。
吉井和哉のサポートとしても知られ、安定感のあるベースラインを刻む三浦淳悟(Ba.)。
長岡亮介と高校からの友人で、鉄壁のビートを刻みながらも、遊びのある聞き飽きないドラムを叩く河村俊秀(Dr.)。


三人が奏でる音楽と発する歌声とコーラスは、子ども番組向けに作られた楽曲でさえ、どこか大人な雰囲気を感じさせられます。

言葉では言い表せない。感覚的に人を虜にする音楽。
三人ともクセ毛というルックスも、わざとではないかと思わせるほどの官能的さ。

アダルトな雰囲気を漂わせながらも、色々なシチュエーションにマッチする。
様々なバックグラウンドを感じさせる音の重なりが、そのような唯一無二の音楽と成っているのかもしれません。

最前列で揺れながら。お酒を飲みながら。子どもと遊びながら。芝生に寝転びながら…。

『いい一日になっちゃった。』

吉田公園でのあなたの一日も、そうなるはず。

*written by  ケータ(頂-ITADAKI-2015  100% BIO DIESEL POWERED担当🎶)

 

2016.05.29

【出演アーティスト紹介♪】 Gotch

gotch__agotch__a
ことしの「頂-ITADAKI-」で一番チャレンジングなことをやろうとしているのがGotchこと後藤正文さんではないでしょうか。ASIAN KUNG‐FU GENERATIONとソロ。同じフェスに両方の名義で出演するのって、相当勇気のいることだと思います。
これは「地元凱旋」以上に大きな要素です。

日本のギターロックバンドの一つの「ひな形」的存在でもあるアジカンは4日の午後6時に出演。翌日の正午前にはGotch。
フェスという特性から、かなりの数の観客が時を置かずして両方のステージを見ることになると思います。
どうしたって比べられます。後藤さんの覚悟はいかばかりか。たぶん、どっちにも相当な自信があるのでしょう。そうじゃなければ、こんなことやらない。「頂」は彼のキャリアの(何度目かの)ピークを見届ける場になるのでしょう。

PixiesとFrankBlackが同じフェスに出ることはないでしょうし、WEEZERとスコット&リバースもしかり。それが普通なんです。かつて、桑田佳祐さんがKUWATA BANDとサザン・オールスターズを率いて続けてステージに立ったことがありましたが、のちに「しんどかった」というようなことをおっしゃっていました。

ドライブ感満載のギターサウンドのアジカンに対して、2、4小節のフレーズをループさせストレンジなハーモニーを生み出す楽曲が多いGotch。音の手触りはまったく違いますし、歌詞が描く世界観はそれぞれが独立しています。
聴く側にしてみれば、後藤正文というアーティストのA面B面を、ほとんどインターバルなく見られるという、めったにない機会です。

Gotchの2作目が間もなく発表されますが、MVが公開されている「Good New Times」を聴いてびっくり。モータウンビートに言葉をありったけ詰め込んだ、解放的なメロディーラインが満載です。これ、きっと演奏するんだろうな。楽しみだな。

「頂-ITADAKI-」は後藤さんの過去、現在、未来を見届ける2日間になりそうです。

 

*written by るつみ・めづしは

2016.05.28

【出演アーティスト紹介♪】 サンボマスター

サンボマスター
ライブは軒並みソールドアウト、野外ライブでは入場制限。
みんなサンボマスターのライブを観たいのだ。
間違いなく日本を代表するライブマスター、サンボマスター。
 
2015年に15周年を迎え、ロックンロールを叫び続け、
転がりつづけた今が最強のサンボを頂-ITADAKI-で是非観て欲しい!

野外のサンボ、はっきり言って無敵だ。

今回初めてサンボマスターを観る方にはベストアルバム『サンボマスター 究極ベスト』で予習して置くのもいいが、もちろん、予習なんかしなくても、ライブ後、サンボマスターの虜になることは間違いないので「復習」でもいい、なんでもいい。


間違いなく日本でいちばん熱い場所に頂-ITADAKI-がなることを、サンボマスターのファンとして確約する。

    

    

*written by 中村 真由美(TOWER RECORDS 静岡)