自分の家から車で30分。1番近場でのFES、頂。
そこには、その人なりのストーリーがある。
頂は、自分にとっても最高なストーリーのある場所だ。
毎年いろんなミュージシャンとコラボさせてもらうことは、最高の経験になっている。
その場にいる人達もたくさんの驚きあると思うが、まさかって思うようなアーティストDennis Bovellとセッションできたり、自分にもたくさんの驚きがある。
驚きのあるFESっていうのは、そんなに多くない。
今年は、DUBSENSEMANIA、犬式が復活。自分はDUBSENSEMANIAバックに歌う。
そこにも驚きがある。
自分はこう考える。おどろきは、踊る氣 、踊る木、頂のストーリーが、誰もに与えてくれるVIBRATION。そのバイブスは、みんなが持ち寄った廃油から電力が生まれて音になり、それぞれのハートに入ってくる。そしてGOOD VIBESを持ち帰る。この循環は素晴らしい。
より環境に対してのメッセージが込められたスタイル。
本当に地元として誇り高いFESです。
地元だけあって、スタッフや出店、まかないブースに知り合いがかなり多い。みんなポジティブで、楽しみながら一生懸命だ。それぞれのストーリーを楽しんでいる。
地元の衆が、生き生きしてると、すごく嬉しい。会場内はもちろん、駐車場やキャンプエリアの方で、 一生懸命に動いてストーリーをつくってくれている衆に、心から「ありがとう」と言いたい。
キッズエリア、LOVE FOR THE FUTURE、キャンドルタイムは、頂ならではのスタイル。
子供にもストーリーを感じてもらう。これこそ頂の優しさ。
子供も楽しく遊べるっていうのも、その子なりのストーリーができる。
子供のために大人ががんばるって最高です。
自分が子供だった70年代は、大人が子供の遊び場をたくさん提供してくれた。その感じが、頂にはある。子供と大人が一緒の場所で遊べるっていうのは、すごく重要です。
これだけ気持ちのいいストーリー、メッセージを展開する頂、日本一のFESに、由比の浜石岳の時からずっと参加できることは、本当に光栄です。
今年で10周年 。おめでとうございます。