STORY

これは「頂」を目指すストーリーだ!!

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2012.11.17|Category: STORY

今年のベストフェスは!? 

今年も残り一ヶ月半・・・

今日から、最後?の野外パーティー

沖縄「 残波JAM 」 にケイイチと参戦してきます♪

ここ2、3年は沖縄に縁があって特に震災後はまるで東京にいるかの

様に仲間が増えてきた、そのブラザー達が昨年に続き二回目開催に臨む

フェスは楽しみでしかたない

 

今年も、みなさん色々な出来事や想い出ができた事でしょう

その中で、あえて!!

音楽に限って今年のベストフェスはと問われたら??

 

 

 

僕的には「三ケ日まつり」がベストかな??

いやTOYOTA ROCK もヤバかったな・・・

10年目を迎えた焼津「魚市BASH」はすでに文化になっている

今年はイイ意味で力の抜けた久々?元祖「魚市BASH」な雰囲気だった

 

 

TOYOTA ROCK はケイイチ、岳とヒサシ4人でボランティアとして

参戦☆ 地下の駐車場から出演者に食事や会場の説明&ナビ等をしたり

ステージに、楽器を運んでイイ気分でタイムテーブル通りに演奏して

もらいイイ気分で送り出す、地味だけど大切な仕事をまはされた。

色々と勉強になったな~

 

 

三ケ日は呼ばれもしないが勝手に行ってきた、ビックリした!

限りなく少ない予算の中で「人力あるのみ」なんと山を開拓しスペース

を作っていた・・・ありえないスケールに驚いた

最後は「ちろりろうそく」の片付けを手伝って足と腰がパンパン・・・

坂道にあるキャンドルを回収するのも一仕事だ

 

そこには誇らしい仲間がいて必死に動いている姿は眩しかった・・・

僕が求めていた、ヒントが沢山あった☆

三つのフェスともに手作り、入場料無料、赤字覚悟のド根性フェスだ!

そこには音楽&ピースフルなハートで 今の忙しない世の中にメッセージ

を送ろうと仲間が終結し、それぞれのやり方で一致団結、理想郷を創り

上げるエネルギーに満ち溢れていた。。。

 

 

「頂」後の半年、色んな分析と修正、調整、体制の基盤をつくっていた

険しい山あり、深い谷あり・・・来週には何らかのアナウンスをします!

みんな準備はイイかな!?

お任せ下さい!!

 

その前に〜!

 

  ボス

 

 

 

 

 

 

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頂が終わり、あっという間に時間は経っていきますね。

今日からちょうど二週間前は頂の余韻にどっぷり浸っていたことでしょう。

そこからそれぞれの日常がはじまっていきました。

流れる日々の中で、記憶が薄れていきそうで、でも薄れさせたくない記憶があって。

そんな”頂”をもう一度深く心に刻むフォトギャラリーが本日公開されました。

「イタダキ!」な瞬間、詰まってますよ。

 

このSTAFF REPORT番外編は、ボランティアスタッフをやってくれたみんなへのお礼のあいさつです。

プレゼントのような言葉を贈れたらいいなと思っています。

まぶしいほどの写真たちと合わせて、頂を思い出すきっかけになってくれれば幸いです。

 

*****

みなさんの力添えのお陰で、今年の頂を無事に終えることができました。

たくさん関われた人もいればタイミングで声を掛け合うくらいしかできなかった人もいます。

それぞれ働く場所はちがったけれど、心の部分でつながってみんなで全体を支えることができました。

事前のボランティアミーティングで出会った時より、ぼくたちをつなぐ糸は太くなったのではないでしょうか。

 

当日までの準備と実際の運営とは、つながっているけどまったく別物です。

「わからない」という不安がいっぱいありました。

でも「わからない」ということ自体をたのしむことができたのは、

ボクがかける言葉をまっすぐに聞いてくれるみんながいたからです。

 

頂の根幹に流れる「最高の音楽を最高のシチュエーションで」というコンセプト。

この想いを実現するためにはものすごくたくさんのひとの協力が必要です。

ボランティアスタッフという選択があって、主体的に関わろうとするみんなが集まっているから、

頂を「人」の存在を感じる、手作りの温かみがあるお祭りにできたんだと思います。

 

あなたの陰の努力と最高の笑顔にありがとう。

あなた自身が「最高のシチュエーション」を構成する一員だった。

 

 

ぼくたちは友達でしょうか、仲間でしょうか。ちがいを辞書で調べてみました。

友達は、一緒に遊んだりしゃべったりする親しい人

仲間は、志を同じくして物事をともに行う人 だそうです。

 

ぼくたちはSTAFFです。頂を支える土台です。

STAFFは責任のある役割です。

言いにくいことを伝えなきゃいけないし、陰の仕事もたくさんやらなきゃいけない。

でもだからこそ、その先に言い表すことのできないほどのたのしさと感動がある。

苦しいことの先にあるたのしさは、苦しんだほどでかいわけです。

 

「いい空間をつくろう」という同じ方向を向き、それぞれが考え行動するぼくたちは、

紛れもなく仲間です。

そしてそのつながりの中で、大きな大きな感動を共有したぼくたちは、

極太の糸でつながった揺るがない仲間になれたはずです。

 

 

ボランティアには4つの定義があるそうです。

自主性、無償性、利他性、そして先駆性。

この先駆性というのがかなりキーポイントで、「既存のシステムに存在しない役割を自由な発想で補完する」ということです。

みなさんは自分で選択してボランティアスタッフとしてやってきた。

そして、自分で考え自分で決定し自分で行動した。

自分の体を社会の中でどう使うのか、自分の内側にあるものをどう外側に発信するのか、

これってこの時代を生きていくときにすごく重要なことだと思うんです。

ある種すごくアタリマエなことが大きな理想を達成するために重要だったりする。

 

「自分のことは自分でやる」「仲間が困ってたら全力で助ける」「そして目一杯たのしむ」

こんなステキなアタリマエをやれているあなたは実はすごい。

複雑で難しそうな問題も、できることをやることでしか解決できないのだから。

シンプルに、わかりやすく、もっとすごくなってほしい。

そして頂をもっと素晴らしいものにする手助けをしてほしい。

 

 

最後にぼくの大好きな宮沢賢治の「注文の多い料理店」という作品から一節を引用して。

 

「どなたもどうかお入りください。決してご遠慮はありません」

 

二人の紳士が奥深い山中でお腹を空かせていたら目の前に突然料理店が現れる。

その不思議な建物には、どこか不気味なこの言葉が添えられていて、

吸い込まれるように男たちは中へと足を踏み入れてしまう。

そこから物語ははじまります。

 

あなたと頂が出会った理由はぼくにはわかりません。

不思議な魅力や、縁や、つながりがあったのかもしれません。

でも、共通してあったのは”好奇心”ではないでしょうか。

知らない土地に行きたくなるのも、「ペンキ塗り立て」を触ってしまうのも、怖いながらもホラー映画を見てしまうのも、好奇心。

好奇心に勝るものはないとぼくは信じています。好奇心は経験を勝ち取ります。

一番消してはいけない心の炎は、滾るような好奇心の炎なんだと思います。

 

頂は「注文の多い料理店」のような不思議な引力のあるお店なのかもしれません。

一年に二日間だけ開く特別なお店。

中へ奥へと進むほど、たのしくなかなか抜け出せない。

STAFFとしてたのしむってのもなかなかいいもんでしょ?

 

あなたと頂が出会って、そこから物語ははじまりました。

 

あなたのカラーで、頂をもっとカラフルに。

 

本当にありがとうございました!

また来年、笑顔で会いましょう♪

 

がくより愛を込めて

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例年より日焼けした肌、枯れた声、足の痛み・・・

ここでしか味わえない限界を越えた疲労感

もう一週間経ったのか!?

片付けまでは、若い者には負けないぞ!と根性とタフさを見せたがココにきて自分の年齢を痛感させられた 。。。

 

 出演者や関係者、仲間、お客さんから「ナイスパーティー」「最高だったよ!」と沢山の声をかけてもらった。ありがとう!今の俺達には最高のエネルギーになる。

 

広大な芝生広場は全国から集まったミュージックラバーズで溢れかえった

 イイ感じだ ♪

 

加藤登紀子さん

 

 Dachambo

各アーティストの予想以上のパフォーマンスとオーディエンスのバイブレーションに ITADAKI 頂 2012 は史上、間違いなく最高の動員と盛り上がりを見せた。

静岡のローカルフェスは確実に地元、スタッフ、オーディエンスに根付いてきた。

 

 

帰りのお客さんをスタッフが笑顔とハイタッチで見送る光景

それを見ながらタバコに火をつけた、色々な想いがかけめぐる・・・至福の瞬間だ

無事に終えた安堵感、儚さ、そして悔しさ。

頂スタッフ、地元静岡を中心に 関東から東海までのオーガナイザー、音仲間が心意気のみ!損得抜きでガッチリとサポートしてくれ本当に心強かった!サンキュー

各地でパーティー、イベントをオーガナイズしている頼りになる仲間、これから立ち上げようという志ある若者達には少しでも協力できてヒントになれば嬉しい。若者に確実にバトンを渡すのも俺の役目だと勝手に思い込んでいる。

俺達は、その志ある仲間達と「頂」を創っている。デカくなろうが、イキがったり胡座をかいたりする事は絶対にない!最初からイキがってるという説もあるが、何も変わっちゃいないって事でヨロシク

 

 

 

去年、頂が終わった後のミーティングで俺は仲間を前に宣言した。

来年は必ず「頂」がNo.1のパーティーになる

これだけの仲間がいて、この広大な芝生広場を手に入れ、地元の理解と協力もある。

「頂」を表現するのに最高の環境がそろった。

俺は当然そうなるべきモノだと感じたし自信もあった。

しかし、結果は見ての通り、俺の読みは甘く満足と言える結果には届かなかった。

やりたい事の半分しか実現できていない。。。まだまだ行ける。

スタッフは約束通り最後まで笑顔でやり切った、足りないのは経験と俺の器量だけだ、今は素直に受け止め整理しているところだ。

 

 

 

浜石まつりから6年、確実に有機的に仲間は増え、後は俺達しだいの状況に体制は整いつつある。今年、また大きな経験を積んだ頂の新たな一年が、ゆっくり始まった。

 

一休みしたら仲間を訪ねて旅に出よう・・・

ITDAKI 頂 2012を消化してリセットするのに、もう少し時間がかかりそうだ。

気持ちが高まった時、また1から「頂」を創造したい

 

最後に、関わった全ての人に改めてお礼を

ありがとう! みんな最高だった! また遊ぼうぜ!

 

    ボス

 

 

 

 

 

 

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#14

頂2012、2つのオリジナルステージ、「MOON STAGE」と「CANDLE STAGE」。

土曜の夜、キャンプイン限定のムーンステージ、そして一日一組、キャンドルタイムのキャンドルステージ、どちらもその為だけの贅沢なスペシャルステージ。

今回はその二つを0からオリジナルでビルドアップしました。

 

ムーンステージはwookies店主パラケンを筆頭に結成された「P.H.W.」チーム、照明にはTaiheychang、デコレーションにFunput主宰NINO。

オール竹で組まれたステージ、芝生の上にそびえ立つ凛とした出で立ち。

 

キャンドルステージは2級建築士/ハウスドクターのヤマさん、イベント大工GREEN MASSIVE WOOD WORKSのタケちゃん&まっちゃん、そして屋根となったシートは頂2010の時に作ったオリジナルティピby 荒田天幕、ペイントはKads MIIDA×Gravityfree。

そこに、ゆるりチームとちろりろうそくがキャンドルデコレーションを、ゆげんグラスとのコラボレーションで。 ちかけんチームの竹灯りも。

ティピの幕を活かすと言う発想から始まり、模型作り、、、そしてちろり渾身のキャンドルデコ。

↑1/30の模型by GREEN MASSIVEチーム

↑当日のキャンドルタイム

有数の仲間たちがリンクアップし、あの素晴らしいステージを作り上げた。

 

あの夢のような2日間がそうであったように、

今はもう皆の心の中、あの場所に実在しない。

 

頂明けの月曜、一週間かけて設営した(構想まで入れたら1〜2ヶ月!!)モノを1日でバラす。

何とも名残惜しい作業だったな、アレは。

 

が、確実にあの瞬間、最高の時空を演出した母体。

海を越え、頂の為だけにやってきたMishka、

スーパースター前代未聞のアコースティックセットとなったLOVE PSYCHEDELICO、

当初の予定にはなかった2人のスペシャルゲストを迎え、サプライズ(仮)ALBATRUSとなった三宅洋平、

予想以上にしっとりまったりバッチリ癒してくれたLeyona、

多くのオーディエンスとの間に生まれた輝かしい「イタダキ」の瞬間の数々、

それらは、あのステージのモトに生まれた。

改めて、大きな拍手を送りたい。

 

リスペクト!! MOON STAGEチーム!!!

リスペクト!!CANDLE STAGEチーム!!!

 

個人的にも、主催者側としてこの2つのステージを担当させてもらい、それぞれのチームとコミュニケーションをとりながら、以前に増して縁を深める事が出来たと感じています。それぞれのメンバー一人一人に感謝です。素晴らしい経験、体験をさせてもらいました。

 

本当にありがとう!!!

次回もまたこのチームで更なる高見を目指していきたいと想ってます!

ヨロシクちゃんで!!

 

ケイイチ

 

 

 

 

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2012.06.07|Category: STAFF REPORT by GAKU

そして・・・ 

頂2012は幕を閉じた。

ドッと押し寄せてきた筋肉痛を残して。

 

 

頂が終わり溜まった疲れを一気に癒すように、ぼくは眠り続けた。

目が覚めて水を飲み干す。

ぼんやりとしながら、ふと蘇る濃密濃厚な二日間。

思い出すだけで身震いするほどの体験。

心地よい疲労感を噛み締めながら丁寧に心に刻みたいと思う。

 

 

出会ったたくさんの人の笑顔と、

まだ体に流れ続ける音楽に、

ぼくの心はまた熱くなる。

 

その体験は、共有する人が多いほど感動が増幅されるみたいだ。

 

頂には本当にたくさんの人が訪れてくれた。感謝。

頂に関わったすべての人、

最高の音楽を届けてくれた音楽家たち、

まぶしい緑と雨予報を飛ばしてくれたお天道様、

すべてを調和してくれた音楽に、感謝。

 

圧倒的な引力をもつ”音楽”ってなんなんだろう、と考える。

“風”みたいなものかな。

髪を撫でるようなやさしさ、ふと気づく心地よさ、

時には激しく体を揺らされ、嵐に胸がドキドキする、

そして流れに乗って遠くまで届く。

 

届いたそれは、知らなかった人の心に新しい風を通す。

 

そんな魅力的な風が吹く、二日間に圧縮されたお祭り。

一瞬一秒もムダには出来ず、体験こそすべてと頭と体を動かした。

“今”を薄めたくなんてなかった。濃く太くする手だてばかり考えた。

 

今ぼくが欲しいのはタフさ。タフさがあれば経験量をグッと増やせる。

自分の疑問に自分がすべて答えられるようになるための、

自分を広げ開いていくための、

自分の溢れる好奇心に応えられるための、タフさがほしい。

 

出会いの質は、相手がどういうものかだけではなく、

自分がどういう状態で出会えるかによっても変わるのだと思う。

出会いを経験に、経験を心に。

来年に向けてのチューニングはすでにはじまっていますね。

食べるもの、時間の過ごし方や一日のはじめ方、歩くリズムも呼吸も、

毎日の積み重ねを少しずつ変えていくことが、一番の祭りの準備だと思います。

 

戻ったように思う日常も、心ひとつで見え方が変わる。

消えない熱い経験『頂』を経たのだから。

 

最高を目指して準備するけど、

最高だ!と感じたけれど、

それでも「もっとこうしたら」は見つかるもの。

すでに次のことを考えてしまいます。

 

今あるものを一度崩して、バラバラにして、引いて見て、もう一度組み直す。

そこに設計図はない。

でも、雲の切れ間にちらりと影は見えています。

その先にある”頂の頂”を探す旅です。

 

これからの日々も、

決めすぎずにリンクアップして広げていき、

有頂天の頂点のカタチを探そうと思います。

 

 

頂2012に関わってくれたすべての人に心から感謝です。

そしてこのSTAFF REPORTを最後まで読んでくれたあなたにも。

短い間でしたが、頂の見えないけど見てほしい一面を届けられたなら幸いです。

 

 

それではこれにて完結。

 

写真や事後報告情報などは随時アップ予定です!

 

頂きました!!!

ガク

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